カタギ食品の商品をご購入のお客さまからの
ご質問、ご意見、ご感想を承っております。
ごまに関する素朴な疑問や、よくいただくお問い合わせについてお答えいたします。
商品について
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「賞味期限」とは?
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「賞味期限」とは、「未開封の状態で、おいしく食べられる期限」という意味ですので、賞味期限を過ぎるとすぐに食べられなくなるわけではありません。ただ未開封であっても保存状態にもよりますので、いつまで食べられるとは一概に言えません。最終的には、お客様のご判断に委ねるしかございませんことをご了承ください。
ご家庭でも「大丈夫かなっ?」と食品の臭いを嗅ぐことがあると思います。これはりっぱな官能検査ですし、市販品の開封後の期限について不安に思った場合は、まず臭いで判断してください。油が酸化した臭い=酸敗臭がしたら劣化が始まっている証拠です。開封後は期限表示にかかわらず、できるだけ早く使い切るようにしてください。 -
ごまの賞味期限の決め方は?
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設定の根拠は、1)理化学検査 2)微生物検査 3)官能検査により定めています。ごまという油脂分の多い食品ですから、油脂の酸化による酸敗の度合を測ったり、一般生菌の検査をします。しかし、このような検査の経時変化を分析値で捉えていった場合、数値に異常が確認されるまでに官能検査で容易に劣化が認められますので、ごま製品の品質保持期間は専ら人の視覚、嗅覚、味覚で判断しています。
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ごまの保存方法は?
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直射日光、高温・多湿を避けて、密封して保存してください。
冷蔵庫に入れて保存しても特に問題ありませんが、冷蔵庫から取り出したとき湿気やすいのでご注意ください。
また、ねりごまは冷やすと硬くなり、使いにくくなる場合があります。
ごま以外の原材料を使った味付け商品などは、それぞれの商品で保存方法やお取扱い方法が異なる場合があります。開封後、要冷蔵の商品もありますので、パッケージの表示をご確認の上、正しく保存してください。 -
洗いごま・いりごま・すりごま・ねりごまの違いは?
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ごま粒を加工する際、精選した後は土埃などを洗い落とすため水で洗浄をします。
その後、香ばしくなるまで焙煎したものをいりごまと言い、この洗浄後の濡れた粒を加熱乾燥したものを洗いごまと言います。そのため、洗いごまは芯まで火が通っているわけではありませんので、そのままでは食べられません。必ず加熱したり調理してからお召し上がりください。
また、すりごまはいりごまを擂ったもの、ねりごまはいりごまを擂り潰してペースト状にしたものですので、そのままお召し上がり頂けます。
いりごま、すりごま、ねりごまは、加工方法が違うだけで栄養的に大きな違いはありません。 -
ねりごまの分離はどうすれば良い?
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ねりごまはごま100%の商品です。一般に、ごまには50%程度の油分が含まれていますが、ねりごまにしたときにはその内の15~25%の油分がごま自身からにじみ出てきます。残りの油分は、ねりごまの細かな粒子の中に残った状態となります。
そのためねりごまは、時間とともにその油分と固形分がどうしても分離し、固形分が底に沈殿します。
分離した場合には、乾いたスプーンなどで底からゆっくりかき混ぜていただくとよいでしょう。混ぜるときには、ねりごまに水分などが入らないようにお気をつけください。硬くなり混ぜにくい場合には、湯せんなどして少し温めると、固形分が少し軟らかくなり混ぜやすくなります。容器ごと直接火にはかけないでください。また、温め過ぎや火傷には十分ご注意ください。カタギ食品では、使いやすさに着目したチューブタイプとスパウトタイプも製造しております。
ごまについて
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白ごまと黒ごまと金ごまの違いは?
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ごまの種類は、花の色・葉の形・ごまの入ったさく果(サヤ)の形など植物学的な分類によれば3000種を超えます。
その中でも、種子の見た目の違いから、白ごま・黒ごま・金(黄)ごまに分類されています。【白ごま】
最もポピュラーな品種で、風味は淡白でどんな料理にも相性がよいです。
【黒ごま】
独特の風味があり、しつこい料理に使うと味がしまるという特性があります。北陸地方や東北地方では好んで利用されているようです。
【金ごま】
ごま本来の旨味やコクの強い品種です。「金」という名からも想像されるように、高級品として珍重される品種です。 -
1日でどのくらい食べたら体に良い?
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個人差がありますので一概には言えませんが、一日10g程度を目安にお召し上がりください(大さじ1杯で約7gです)。
ごまは一度にたくさん摂るより、毎日少しずつ欠かさず食べることをおすすめします。 -
ごまを播いたら育つ?
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香ばしく焙煎したいりごまはもちろん、加熱乾燥してしまった洗いごまは、もはや植物の種として発芽することはありません。
ごまの種は、花や野菜の種の販売店で取り扱われている場合が多いようです。ただお店によっては常時在庫しているところは少ないようですが、お願いすれば取り寄せてもらえるはずです。
試しに自家製ごまを栽培されてみてはどうでしょうか?
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